エックハルト・トールの瞑想もおすすめ
エックハルト・トールの瞑想は、言葉を使った概念的な説明から入って、真我の感覚をつかむにといった、おすすめのやり方になっています。
言語的なアプローチがお上手です。インドのギャーナ・ヨーガに近いものがあると思います。
また、インナーボディを感じるアプローチもあります。
エックハルト・トールの瞑想は、いわば
・言葉
・インナーボディ
この両方を使ったやり方(瞑想)ともいえます。
インナーボディ
エックハルト・トールの瞑想ではインナーボディも特徴的です。
このやり方もシンプルですね。
インナーボディを感じる
これが要諦です。
で、インナーボディとは、
・微細な感覚
・エネルギー
です。
微細な感覚やエネルギーを感じるようにするのが、エックハルト・トールが推奨している瞑想(やり方)ですね。
気功的だったりします。
気功も瞑想も本質は同じ~感じ方も同じ
気功とは気づきの瞑想のこと
大いなる存在
エックハルト・トールは真我のことを「大いなる存在」といって、さまざまな説明を用いて、観念的に理解できるように努めています。
ちなみに、エックハルト・トールが言っていることは「悟り」ではありません。
真我(本当の自分)になります。
エックハルト・トールの体験を「悟り」と言っているようですが、悟りではなく、「真我体験」だったりします。
悟りと真我は別ものだが尊く価値がある
悟りと、真我とは、まったく別ものです。
「悟り」と「覚醒体験」は違う~悟り体験をよむ 2022年2月4月講座まとめ
けれども、真我(本当の自分、大いなる存在)の感覚がわかるようになり、体現し、深めていくことは大変有益ですし、尊く、価値のあることです。
ブッダは、
・真我の体現
・悟りの体現
の2本立ててで説いていたほどです。
真我の体現のアプローチには、さまざまな方法があります。
エックハルト・トールの瞑想も、その一つになりますね。
エックハルト・トールが説く真我
エックハルト・トールは、本当の自分(真我)のことを
・大いなる存在
・言葉の背後にある広大な意識
・私はある
・愛
・平和・平安
・よろこび
・思考とは別のもの
・あるがまま
・いま
・万物に宿る生命
・神意識
・覚醒した意識
・純粋な意識
・インナーボディ(エネルギー体、気)
・源泉(ソース)
といった言葉で説明しています。
多種多様の概念を使って説明していますので、センスのある方や、一瞥体験・覚醒体験をした方は、エックハルト・トールの説明だけで真我的な感覚を深めることができます。
エックハルト・トールのおすすめ本
エックハルト・トールの著書も何冊かありますね。
「ニューアース」がわりと知られていますが、私としては「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」がおすすめです。
この書は、翻訳か編集に問題があるとも言われています。が、内容的にはわかりやすく、よくまとまっています。内容におかしな点はありませんので、この書がよいかと思っています。
まとめ
エックハルト・トールが説いていることは真我になります。
決して「悟り」ではありませんが、これはこれで有益ですね。
私もエックハルト・トール的なアプローチは推奨しています。