プレゼンスは真我という高次意識への入り口

プレゼンス(気づき)には様々な呼び名がある

瞑想の一里塚である「プレゼンス」。プレゼンス(現在)は「いまここ」のことです。

しかし、瞑想におけるプレゼンスは、「気づき」「いまここ」が本当にわかるステップです。

プレゼンスとは「真我」への入り口だったりします。真我の味わいがわかった状態。

とはいっても、プレゼンスの本質は「真我」です。

真我とは?

プレゼンスは真我の入り口ですが、その「真我」とは、文字通り「本当の自分」をいいます。インドのウパニシャッドで使われた言葉ですね。

テーラワーダ仏教では名色分離智(みょうしきぶんりち)」といっています。ここに達すれば、ミャンマーでは出家するように勧められます。

キリスト教修道士では「神意識」「見神体験」照明(しょうみょう)」といっています。

キリスト教プロテスタントでは、「聖霊体験」といっています。

タオでは、「徳」(いち)」といっています。

スピリチュアルでは「源泉(ソース)」といっています。あるいは「宇宙意識」

OSHOは「目覚め」と言っています。

真我の呼び名はいくつもあります。で、その「真我」の味わいがわかるようになる最初のステップがプレゼンスということですね。

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プレゼンスは真我という高次意識への入り口

プレゼンス(気づき、真我)は、世界中の宗教の多くが「理想」としている高次意識の入り口です。意識における重要なターニングポイント。

ですので、人類の全てが「プレゼンス」にひらかれることが望ましかったりします。

AIが、人間の知的・創造的能力を超えるのはほぼ確かな時代。AI時代においては、プレゼンスやスピリチュアリティこそ、人類に残された精神的にフロンティアでしょう。

プレゼンスにひらけ、深まると、いろいろな副産物も生じてきます。魅力的な副産物、知られざる副産物もあります。

あまり副産物のことを言いますと、瞑想修行のさまたげになりますので、ここでは公言するのを控えたいと思います。

自らの体験を第三者にも活かしたい

私は、何年にもわたって実践を行い、仮説と検証も繰り返してきています。

その甲斐があってか、最近では周囲にもプレゼンスにひらけた人が、何人か出てきています。

私は求道精神が強く、10代の頃からこうした道を歩み、体験や経験を重ねてきています。エネルギー、チャクラなどの話しもすべて体験ベースです。

こうした経験・体験は、他の人にも役立つと思い、瞑想へのアドバイスを2015年頃から始めています。

ご縁のある方にアドバイス

今では「こうやればプレゼンスにひらきやすくなるんだ」というのがおおよそわかってきました。

2015年からぼちぼちとアドバイスを始めてきましたが、これからは、多くの方がプレゼンスにひらける活動に力を入れていこうと考えています。

もちろん従来通り、講師を招いた瞑想会も開催します。

しかし、この手のことは、「さあ、皆さん、誰でもOKですよー」といった性質ではないと感じています。

少なくとも、今の自分には、誰でも歓迎して、適切に対応ができるとは思えません。

自然にご縁ができる中で、アドバイスをしていくかたちになると思います。

プレゼンスとはスピリチュアリティの開眼でもある

プレゼンスは、言葉がライトなこともあってか、軽く受け流されやすいように思います。

けれども、実は非常に重要な意識の有り様だったりしまし。

宗教やスピリチュアルのことが、考えや想像ではなく、自ずとわかるようになるステップでもあったりします。

スピリチュアリティ(霊性)の開眼だったりします。

スピリチュアリティ4つの特徴

スピリチュアリティには、

  • この世には創造神(サムシング・グレート)がいらっしゃる感覚
  • 輪廻転生がある感覚
  • 異次元の世界がある感覚
  • 自然な倫理道徳観

こうした感性があります。
といいますか、これら4つがスピリチュアリティ(霊性)の特徴でもあったりします。

ただ単に「不思議なスピリチュアル(いわゆるスピリチュアル)」ではなかったりします。

霊性(スピリチュアリティ)への開眼は大切

スピリチュアリティは一般的なスピリチュアルと異なる

スピリチュアリティは、「いわゆるスピリチュアル」を含むこともあります。が、スピリチュアリティは、「いわゆるスピリチュアル」ではありません。

スピリチュアリティに開かれると、バランス感覚も自然に生じてきています。

叡智(智慧)も生じてきます。

世界が平和になる意識、それがプレゼンス。人類の全てが到達したほうがよいと思う所以です。

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