占いに興味を持った理由と経緯

最近は占いの使用も減ってきていますが、占いもある程度究めたと思うくらい研究しました。

こちらにも書いた通りで、私には占い師の一面があります。占いを使ったいろんなアドバイスもしています。

プロフィールにも書いている通りで、私は星平会海の使い手です。占いのムック本に紹介されたり、専門書に占術事例を掲載していただいたこともあります。実占も多く行い、のべ1000人以上は占ってきていると思います。
 

そんな経歴もあるんですが、命占と卜占で使う占いは、
・インド占星術
・子平(五行でみる四柱推命)
・雑占(九星気学ベース)
の3種類。

あと必要に応じて
・玄空飛星風水
・奇門遁甲
の2種類の相占を使います。

なお複数の占いを組み合わせる占い方を「星平会海」といいます。なので私は星平会海の使い手になるわけですね。
 

で、何故、占いに興味を持つようになったかといえば、高校3年生のときに遡ります。

当時、中学三年生(15才)を過ぎてから、急に巡り合わせが悪くなり、まさに「運が悪くなった」というのを皮膚感覚で感じていたんですね。

中学三年生までは非常に順調で、ハッピー、ハッピーな毎日だったんでね。ところが中学三年生になると、なんだが急に、今までと異なる低い空気を感じるようになり、友人関係が変わったり、私自身がなんか冴えない気分にもなってきましたね。
 

当時は「思春期」とか「ま、そういうこともあるよね」みたいな感じで言われたのですが、私としては「ちょっと違う」「何か違う」というのを感じたものです。

「自分の中で何かが変わった」。
しかしその「何か」がよくわからない。
でも「何かが変わった」。

実際、自分と自分を取り巻く何かが変わり、漠然とした不安感みたいなものも感じる様になったものでした。
 

やがて努力して解決できるレベルを超えた、もっと強い「何か」が働いているのを感じるようになったものです。

当時は「運命」とか、そういう言葉や概念には疎かったのですが、まさに「運命」とか「運勢」といった力を感じ、「運(流れ)が変わった」ことを感じたたものでした。
 

その後、高校の進学を誤り、ここから怒濤の挫折人生が始まったものです。

10代の半ば以降は、本当に苦しいことが多く、楽しさを感じることはほとんど無かったものです。というか、そういう気分になれなかったわけですね。
 

で、「どうしてこうなるんだ?」という疑問から、自己啓発やら宗教的なことへと興味関心も出てきたわけですね。

そういう中、高校一年生のときに、インドの「輪廻転生」を知って衝撃を受け、落雷を受けたかのように体中に電流が走り、生まれ変わり、因果応報、業報に非常な興味を持つようになったわけですね。このこともプロフィールに書いてあります。
 

で、こうした延長から「占い」に興味を持ったわけですね。

ええ。私が占いに興味を持ったのは、生まれ変わり、因果応報、業報の仕組みを知りたかったからでした。

自分がどこから来て、この先、どうなるのか。過去世においてどういう業を行い、今、苦しんでいるのか。それを知りたい。

で、業報のメカニズムを知りたい。また解消する方法を知りたい。知りたい、知りたい。激しく知りたい^^;

そういう思いから、占いにもグーっとのめり込んでいったものでした。
 

が、当時の占いは、言っては悪いんですが、使いモノにならないものばかり。

自分や周囲の人を題材に、それなりに検証もしましたが、どうも今ひとつ。ピンと来ません。どうにでも解釈できるじゃないかと。

で、結局「使いものにならない」「所詮、迷信の類」「この手の占いは、信じている人の思い込みの類」と見切って、一部の雑占(易のような占い)以外は、あまり使うことはしなくなったものです。
 

ところがインターネットが登場し、Amazonも登場。Amazonでは、世界中から本を検索して購入することができます。

で、私が真っ先に行ったことは、「占いの専門書」の買いあさり^^;

今まで知らなかった専門書がいっぱいあります。台湾やアメリカからも取り寄せることができます。

もう踊り狂うかの如く(笑)、ガンガン購入しまくって、気づけば自宅が占い書の倉庫レベルになるくらい。
 

で、これまたガンガンに勉強しまくって、ネット掲示板やリアルな相手に対して、これまたガンガンに占いをし始めて、占いの検証も行ったわけですね。

こんなのを数年間続けて、気づけばプロレベル。

実は、そんな歴史もあります^^;
 

で、占いは実占を重ねれば重ねるほど、ある種のカンが冴えてきます。

特に雑占(卜占)という、今のタイミングで過去未来を占うタイプの「占い」では、占うタイミングが大事。

で、この占うタイミングが合っているかどうかすらわかるようになったものです。

もちろん間違えるときもありますが、感覚的に「今、占うタイミングではない」というのを感じることがあります。

これは占機(せんき)というもので、易などの占いでは、占うタイミングが非常に重要になります。

どこか誰かに一度占ってもらったり、何度も悩み迷っているうちに占うタイミングがズレてしまった場合、まず卜占(易のような占い)は当たりにくくなります。

なので思い立ったら、そのタイミングで占うのが最善なんですね。この占機がよければ、ズバっと的中することが多くなります。

こういう占機が適切かどうかがわかることが多くなってきたものです。
 

ただ占いは、アストラル界とリンクしやすくなるため、これが課題だなあと今は感じています。

占いは、真我系ではないんですね。どうしてもアストラル界とリンクしやすくなります。

なので今は、占いの使用の頻度が減っているんですね。
 

占いを使うと独特の感触が出てきます。もっともインド占星術はアストラル界とは違う感触があるんですね。なのでインド占星術だけは、今でも使うことがわりとあります。

もっともインド占星術といっても、リーディングになるとエネルギーを消費しますので、負担もあるんですね。

なので占いの使用頻度は下がってきています。
 

その代わり、瞑想に力を入れています。

瞑想をすることで、真我に開眼すると、運も良くなっていきます。天然自然な有り様になっていきますので、必然的に自然な生き方になるので、運がよくなるといいますか、整うということになっていくんだと思います。

また真我に開眼していきますと、いわゆるシンクロニシティも多くなります。

占いを使うことも減っていくといいますか^^;
 

なので今では、占いへの興味も以前よりは薄れ、使用する頻度も減っています。

しかし知っている知識や技術などは、「宝ですよ」「本にしたほうがいいですよ」と以前はよく言われましたので、機会があれば書籍(電子書籍でも)にしようかと思っています。
 

占いは、使い方によっては非常に役に立ちます。一生の運勢を知ることで、適切な人生設計も可能になります。この恩恵は計り知れません。

占いは使い方によっては、有益なツールになります。

決して迷信の類ではない。
時間が織りなすエネルギーを読み取る技術。

それが占いであると思っています。

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